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エアコンの効果を上げる工夫

節電はちょっとした工夫で

まもなく夏本番、エアコンがフル稼働する時期がやってきました。夏になると電気代がアップするというご家庭が多いのではないでしょうか?

家庭での電気使用量の中でエアコンは約55%(※1)と大きなウエイトを占めています。エアコンの使い方を工夫することによって、電気使用量を節約しながら快適に過ごすことができます。

 

※1:家庭における夏の平日の日中(午後2時頃)の電力使用量 【出典:資源エネルギー庁】

エアコン

主なエアコンの節電方法として

  • レースのカーテン・すだれ・緑のカーテンなどで日差しをカットする
  • 外出時は、昼間でもカーテンを閉める
  • 設定温度を上げる
  • フィルターを月1~2回清掃する
  • 室外機は風通しの良い場所に置く

などがあります。

これらを組み合わせることで、最大限に効果を高め、しかも節電もできるのです。


体感的に涼しく感じる場所を探ってみる

せんぷうき

冷房効果を高める方法にエアコンと扇風機との併用があります。

扇風機との併用で冷房効果を高めるといっても扇風機をどの位置に置くかによってその効果が違うという話は良く聞きます。

今回、扇風機の場所を変えることによって、体感的に最も涼しいと感じる場所を探ってみました。

 

A「エアコンの真下に扇風機を置き、横に向けて送風する」

B「エアコンから冷風が来る場所に扇風機を置き、上に向けて送風する」

C「扇風機を壁に向けて送風し、冷風を循環させる」

の3ヵ所に扇風機を置き、どの場所でどの方向に向けて送風すれば、部屋全体が涼しく感じるかを検証してみました。できるだけ、条件を同じにするため、部屋のエアコンを30分間稼動させた後、エアコンを止め特定の場所で扇風機を廻して体感を検証します。その後、部屋の窓を30分間開けて室温を戻してから、次の検証を行うことにしました。

 

その結果、Bの「エアコンの冷風が降りてくる場所に扇風機を置き、上に向けて送風する」方法が最も部屋全体が涼しく感じられました。


下に降りる冷風を上に向けて送風する

サーキュレーター

エアコンから出てきた冷風は下に降りる性質があります。その冷風を扇風機で上に送ることによって、部屋全体に行き渡るように扇風機を活用することで涼しさが増すことを感じることができました。

今回は、扇風機を使用しましたが、送風専用のサーキュレーター(左の写真)を使用すれば、もっと低い位置に設置できるのでさらに涼しく感じられるでしょう。


節電に役立つ便利なツール

節電効果をリアルタイムで見たいという人は、現在の電気使用量と電気料金が表示できるワットアワーメーター(※2)を使用して節電効果を計ってみてはどうでしょうか?

また、東京電力ではインターネットで各家庭の節電に役立つ「でんき家計簿(※3)」という登録制無料サービスを提供しています。

これらのサービスをうまく活用しながら、この夏節電にトライしてみてはいかかですか?

支社QRコード201410

※2:ワットアワーメーターとは、エアコンとコンセントの間に設置して、現在の電気使用量や電気料金が表示できる家電製品です。ホームセンターや家電量販店で購入できます。

 

※3:「でんき家計簿」とは「過去2ヶ年分の月別電気使用量がわかる」「同じ契約をしている他の家庭の平均電気使用量との比較ができる」等、節電に役立つ情報をインターネットで提供するサービスです。

でんき家計簿URL:https://www.kakeibo.tepco.co.jp/dk/aut/login/ZZDK261001

 

監修:東京電力品川支社