実践わたし流‼ 投稿者:ごまたら

今年もピュブリシス・グループ・ジャパンのゴミライ・プロジェクトが「ゴミ弁当コンテスト」を開催しています。
ゴミライ・プロジェクトは、JR目黒駅の駅ビルに拠点を構える総合広告代理店が目黒川のごみ拾い活動をきっかけにごみ削減の啓発につながる取り組みとして立ち上げたものです。
そのプロジェクトの中で、人間が年間でお弁当1食分のごみを気付かないうちに食べているという事実を視覚化するために目黒川で拾ったごみでお弁当を作り、ごみ問題への啓発ビジュアルとして「ゴミ弁当」が展開されています。
昨年の夏には、ゴミ弁当コンテストが開催され、多くの作品の応募がありました。
※ 過去の記事:ごみの未来を考える「ゴミライ・プロジェクト」
私も地域でごみを拾い、ゴミ弁当作りに挑戦しました!
ごみを拾い、素材を集める
軍手とビニール袋を持ち、近所の住宅街を回ってごみ拾いをしながらお弁当の素材になるものを集めていきます。
ごみ拾いのために近所を見回すと今まで気付かなかった発見がありました。
人が住んでいる家の周りはごみが少なく、公園やマンションの生け垣の中、駐車場や工事現場付近にごみは多く捨てられています。
これからゴミ弁当を作ろうと思いながらごみを拾っていると、「次はどんなごみかな?」「これでおにぎり作れそうだな…」と創作意欲が湧いてきて、宝探しのような気持ちで拾っていきます。
40分程度でビニール袋いっぱいにごみが集まりました。



ゴミ弁当制作開始!
拾ったごみは水で洗えるものは洗い、材料として使えそうなものを選んでいきます。
ゴミ弁当の箱は、材料の中で用意ができなければ、ゴミ弁当コンテストホームページから、ゴミライ!柄のパッケージの紙を印刷することができます。
今回は拾ったごみの中ではちょうどよいものがなかったため、ホームページから印刷したものをお弁当箱にしました。
次にお弁当のメニューを考えるように、材料の素材や色を活かしながら食材を作っていきます。
今回作成したのは、おにぎり、タコさんウィンナー、ナポリタン、肉巻き、オムレツ、から揚げ、ポテトです。
ごみの素材の色や量が限られているため、なかなか作りたいようにできませんでしたが、想像力を膨らまし、どうしたら美味しそうに見えるのかを考えながら作るのは作り甲斐がありました。







最後にお弁当箱に詰めて完成です。
タコさんウィンナーなど食欲をそそる赤い色を主に使い、ペットボトルラベルの青い部分を仕切りに使って色のバランスを取りました。
地域でのごみ拾いを通し、自分の住んでいる地域の特色について知る機会になり、また拾ったごみを新たなものへアップサイクルすることで、ごみ問題について関心をもつきっかけになると思います。
地域でごみ拾いをして作品にするのは、夏休みの自由研究にもぴったりです。
応募は、8月31日までです。
みなさんもぜひ挑戦してみてはいかがですか。
ゴミ弁当コンテスト2025
応募期間:2025年7月21日~8月31日
応募方法:作品をデジカメやスマートフォンで撮影、ホームページ内の専用フォームにて写真を添付してご応募ください。
※ 応募の詳細については、ホームページをご確認ください。
コンテスト受賞者には、各賞をご用意しております!
主催:Publicis Groupe Japan(ピュブリシス・グループ・ジャパン)