実践わたし流!!投稿者:ecoライフライター 海江田佳子さん
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「赤毛のアン」を夢中になって読んだのは、確か私が13歳の頃・・・
・ 太陽に透かして見るイチゴ水
・ 料理上手のマリラのレモンパイ
・ ダイアナが大絶賛のキイチゴのコーディアルなど・・
花をいっぱいに飾った帽子を付け、イギリス式の正装でのティータイムは、私の憧れのアンの世界でした。
「赤毛のアンのお料理ノート」には、当時の私の思いがギッシリ詰まっていて、愛読書になりました。マリラの心配り、グリン・ゲイブルスの森、甘いお菓子の数々、毎日焼くパンのいい香りを感じたくて・・・おしゃれな花柄のティーカップを用意して、一口、紅茶を飲むとそこには、“13歳の私” がいます。
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素朴な生活のなかで、“手作りの料理とお菓子など”で「おもてなしを考える“赤毛のアンワールド”」に心惹かれ、現在、素材の持つ力を大切にしながらレシピを考える料理家としての原点があり、大きな励みと楽しみにもなっています。
「赤毛のアンのお料理ノート」 文化出版局編(著・出版社)