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サバの味噌煮缶でヘルシーハンバーグ(備蓄食料を使ったレシピ⑥)

非常用の備蓄食料を日常的に使いながら、もしもの時のために備える「ローリングストック法」をご存知ですか?

いざというときの備蓄食料は使いながらストックして、フードロスをなくしましょう。

ただ、そのままいただくのは味気ないですよね。少し手間をかければ、美味しいメニューに変身します。

サバの味噌煮缶でヘルシーハンバーグ

【材料】(2人分)

サバの味噌煮缶  1缶

豆腐 1/3丁(100g)

玉ねぎ 1/4個(50g)

卵 1個

パン粉 1カップ

大根 120g (おろしておく)

おろしにんじん 小さじ2

おろししょうが  1/2片 

 

大葉 適量

オリーブ油 適量


【作り方】

豆腐は水切りします。玉ねぎはみじん切りにして炒めておきます。

ボウルに卵を入れて溶き、パン粉を混ぜ合わせ、サバ缶、豆腐、おろししょうがを入れ混ぜ合わせます。

フライパンにオリーブ油を入れ、②を2つ切り成型にして、中火でこんがり色づくまで両面を焼きます。

お皿の上に、ハンバーグと大葉を盛り付け、その上に大根おろしとすりおろしたにんじんを混ぜたものを乗せて、でき上がりです。

海江田先生の食材メモ

サバ缶などに豊富に含まれる脂のEPAやDHAには、「免疫力の向上」や「血液サラサラ」 「中性脂肪の減少」 「アルツハイマーの改善」 など様々な効果が確認されています。缶詰のお魚は鮮魚に比べて栄養価が低下すると思われがちですが、実は手軽なだけでなく、栄養面でお勧めの食材です。 特に、サバには骨づくりの栄養素が豊富で、ビタミンDがカルシウムやリンの吸収を促進して骨を作る働きをします。

エコポイント!!

  • パン粉の代わりに、常備してある乾物の「高野豆腐」をすりおろして使うと、さらに美味しくなります。
  • 缶詰めを使うので、火の通りを気にせず、時短と省エネ調理です。