· 

私の一生モノ!⑬ 「そろばん(算盤)の想い出」

机の引き出しの隅にあった「そろばん」のことをふと思い出した。50数年前、入社したときに会社近くの文房具店で購入し、定年退職時に自宅に持ち帰ったことを記憶している。当時の職場(金融機関や経理事務職)では、そろばんが必須で、朝8時に出勤して先輩からそろばんの研修を受け、新入社員の中でも「そろばん」の得意な生徒は暗算が出来たので皆から重宝がられていた。

 

電卓が主流となった今でも、私の場合、ちょっとした計算については、そろばんの方が電卓より使い易い。指と頭にも良いと思われる。

 

そろばんの起源は、なんと紀元前からあったそうだ。今風のそろばんは、15世紀ごろ日本に伝わり、江戸時代には寺小屋などで読み書きそろばんとして、日本人の歴史に残っている。そろばんは、珠(たま)、枠(わく)、芯(軸ともいう)を組み合わせて作られる。

 

祖母も、昔、商売人だった祖父の家業を助けるべく、そろばんをはじいていたと親戚の者から聴く。そろばんをパチパチはじく音には、何か郷愁を感じる。(8月8日はそろばんの日)

 

柿の木坂 江古太郎

50数年使い続けている「そろばん」はまさに一生モノですね。
現在も小学校の算数でそろばんは使われていますが、使わなくなったそろばんがご家庭に眠っている方は、リユース品として寄付をするのもいいかもしれないですね。そろばんの産地、兵庫県三木市では、リユースそろばんを回収し、そろばんを必要とする海外の教育現場に送っています。(参照:三木市「そろばんリユース事業」外部リンク)