· 

ご飯は布ふきんで包んで冷凍保存

実践わたし流!!  投稿者:ecoライフライター SHIBATAさん 

 

現在公開中のドキュメンタリー映画『プラスチックの海』。プラスチックが大量に海に流れ込み、海を汚し、海洋生物を傷つけ、やがて私たちの健康にも被害が及ぶ。衝撃的なシーンの連続に胸が痛みました。

少しでも改善するため私たちにすぐできることは、プラスチックの使用量を減らすこと。自分の生活の中からプラスチックを減らすために、できることをコツコツと続けようと思いを新たにしました。

 

我が家のキッチンを見回し、食品保存容器はプラ製品からガラスや陶器のものに代える中で、なかなか代えられなかったのがご飯を冷凍するときに使用していたラップです。ご飯を一膳ずつ小分けにでき、そのまま電子レンジで加熱できるラップは便利です。これを布ふきんに代えてみました。

 

 

布さらしを一辺30㎝くらいの大きさにカットし、濡らしてからしっかり絞って、ご飯を包み、トレーなどに重ならないように並べて冷凍します。ふきんを濡らすことでご飯がふきんにくっつかなくなり、ラップと同じように一膳ずつ保存できました。

 

さらしは食品用で蛍光染料を使っていないものがベスト
さらしは食品用で蛍光染料を使っていないものがベスト

ふきんを使うことで、思わぬ効果もありました。レンジで温めたときに蒸し器でふかしたようにふっくら仕上がります。しかもラップをレンジで加熱すると化学物質が溶け出すのではないか、体に良くないのではと不安を感じていましたが、布ならそんな心配もありません。ふきんに代えるメリットは、プラスチックを減らすだけではありませんでした。

 

 

 

ラップと同じようにコンパクトになります。ふきんなら洗たくできるので、何度でも再利用できます。
ラップと同じようにコンパクトになります。ふきんなら洗たくできるので、何度でも再利用できます。