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小松菜でリボべジ!

実践わたし流‼ 投稿者:ごまたら

「リボべジ」ってご存知ですか?

「リボベジ」はリボーン・ベジタブルを略した、再生野菜という意味の言葉です。普段は捨ててしまう野菜の茎などの部分を育てることによって、再び野菜を収穫することができる「再生栽培」のことを指します。

「リボべジ」は、本来廃棄する部分を再利用することで生ごみの減量にもつながり、家計にも優しい取り組みです。

今回は、リボべジ初心者の私でも簡単に取り組める小松菜を使って、再生栽培に挑戦しました。


リボべジ(再生栽培)のやり方

茎が太く、できれば根があるものがおすすめ
茎が太く、できれば根があるものがおすすめ
並べると切り口がお花みたいでかわいいです
並べると切り口がお花みたいでかわいいです

①小松菜の根元を3~4cmほど残してカットします。

②浅めの器に入れ、小松菜の根元が浸かるように水を入れます。

③直射日光の当たらない、明るい場所で育てます。

レースカーテン越しの日光などがおすすめです。

④1~2日に1回程度、水を交換して清潔に保ちます。


成長の様子

2日目、中央から芽が出てきました
【2日目】中央から芽が出てきました
5日目、中心部の葉が伸びてきました
【5日目】中心部の葉が伸びてきました
10日目、どんどん大きくなっていきます
【10日目】どんどん大きくなっていきます

15日目、茎の外側は傷んだものがあったので、取り除きました
【15日目】茎の外側は傷んだものがあったので、取り除きました
根っこも生えてきました
根っこも生えてきました
20日目、葉は小さいですが、青々としています
【20日目】葉は小さいですが、青々としています

25日目、待望の収穫!
【25日目】待望の収穫!

水での栽培では、購入した小松菜の葉に比べると小さな葉でしたが、茹でて食べると柔らかくとても美味しかったです。

リボべジで育てた小松菜も、栄養価は変わないそうです。

小松菜は、栽培期間が短いため、日々大きくなっていく様子を見るのも楽しく、観葉植物のようにインテリアとしても楽しめました。

家族と一緒に取り組めば、生ごみを減らし、節約につながるだけでなく、植物が育つ過程も学べそうですね。

 

根が生えたあと、土で栽培すれば更に大きく育つようなので、次は土でのリボべジにも挑戦してみようと思います。