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「ソーラパネルを買ってみた」

実践わたし流!!投稿者:ecoライフライター 阿多田 海蔵さん

地震や台風などでの停電時を想定して、電源を用意したいと思っていました。そう思っていた時に電器店の店頭で見つけたのが「ポータブル電源」という製品です。手に取ったカタログには使用時間の目安として、LEDライト 22時間、スマートフォン充電 17回などの記載があり、非常用としては使えそうです。しかし、いざという時に充電ができていなければ宝の持ち腐れです。そこで、充電は同じメーカーの「ポータブルソーラパネル」を用意することとして、そちらを先に購入しました。再生可能エネルギーの電力も検討したのですが、20Aの電力契約で、使用料が月に約92kwhと少ないので我が家では、省エネのモチベーションにつながらず、よしソーラパネルだ、となりました。


カタログには、「屋外でポータブル電源を充電」「スマートフォンに直接給電可」との説明がありました。幸か不幸か、コロナ禍で在宅勤務の日が多く、最初のステップとして、スマートフォンの充電をこのソーラパネルで行えば、今年度で終了してしまった目黒区の家庭の省エネ『めぐろ笑エネトライ』の取り組みも、引き続き自分は継続できるなぁとの気持ちからの思いもありました。

まだ購入したばかりなので、スマートフォンへの充電ができることを確かめられた段階です。将来的には、ポータブル電源に接続して、昼間に溜めた電気で夕方にご飯を炊く(200Wで動く炊飯器を見つけました)、夜にはスマホを充電する、余裕があれば充電池も充電が最終目標です。

防災用品としての活躍はないことを願いつつ、“備えあれば”です。

現段階の『節電効果』は、スマホの充電だけでは、自分の計算では月に10円程度のようですが、楽しんでいます。

 

 

参考:くらしTEPCO「携帯・スマートフォン、充電1回にかかる電気代っていくら?」

    東京電力 従量電灯B・C

【計算資料】

手元のスマートフォンは、バッテリー容量 4000mAh

東京電力の電力量料金は、最初の120kWhまで(第1段階料金) 1kWh、19円88銭

リチウムイオン電池の電圧を仮に標準的な3.7Vとして、必要な電力量は、4,000mAh × 3.7 ÷ 1,000 = 14.8Wh = 0.0148KWh

この電池一回充電するための電力料金は0.0148KWh × 19.88円/kWh = 0.294 円

毎日充電したとして、1ケ月では0.294 円 × 365/12 = 8.94 円/月