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そら豆と新玉ねぎのパンキッシュ

サンドイッチづくりで余ったパンと旬の食材を使って、おしゃれなキッシュを作りました。

行楽のお弁当や持ち寄りパーティーの一品にいかがでしょうか?

[材料]

直径18センチのタルト型 (2~3人分)  

 卵 3個

 そら豆 約10個

 ベーコンの薄切り30~50g

 新玉ねぎ1/4個

 生クリーム 大さじ2
 (なければコーヒーフレッシュで代用可)

 牛乳 大さじ3

 ピザ用チーズ30g

 サンドイッチ用パン2~3枚

 塩、コショウ少々

 バター 大さじ1


[作り方]

 直径18センチのタルト型を用意します。深めの容器ならお皿やケーキの型でも代用できます。(必ず耐熱容器を使用)

タルト型の内側にバター(分量外)をしっかりと塗ります。

底がはずせるタイプには隙間から卵液が流れ出ないようにアルミホイルを敷いておきましょう。


 サンドイッチ用のパンを三角に4等分切り分けます。型に隙間なく放射状に敷き詰めます。隙間ができたら残っているパンでふさぎます。

 

 そら豆をさやから出し、黒いすじに包丁で切り込みを入れてから塩少々を加えた熱湯でさっと茹でて薄皮をむいておきます。ベーコンは1センチ幅に切り、玉ねぎは薄切りにします。

 

 フライパンにバターを入れて溶けたらベーコンと玉ねぎを軽く炒めて冷ましておきます。オーブンを180℃に温めておきます。

 

 卵をボールに入れて溶きほぐし、生クリーム、牛乳、塩小さじ1/4、コショウ少々を加えます。さらにチーズを加えて混ぜる。

 

 ⑤を型に流して、上にそら豆をのせる。オーブンに入れて約20分間焼く。パンの耳が焦げることがあるので、途中15分間くらいまでは写真のように

真ん中に穴を開けたアルミホイルをかぶせるとよいでしょう。

 完成。中の具はいろいろとアレンジして作ることができます。


エコ・ポイント!

余ったパンを利用します。普通の食パンの場合は麺棒などで薄くしてから使用してください。

旬の食材を選ぶことは栽培に使われるエネルギーが少ないので環境負荷の低減につながります。

レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生

  (栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター)

海江田先生の食材メモ
 たまねぎには血液をかたまりにくくする成分があります。血栓をできにくくし、LDL(悪玉)コレステロールを減らしてHDL(善玉)コレステロール

を増やす働きがあるので、動脈硬化を予防できます。また、そら豆にはβカロチン、ビタミンC・Eをはじめ目の健康に役立つルティンなども豊富なのが特徴です。