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ペットボトルキャップがキーホルダーアクセサリーに大変身!

今や私たちの生活から切っても切り離せない存在になっているプラスチック。

プラスチックは、他の素材と比較して軽量で加工もしやすいことから、身の回りの様々なものに幅広く利用されていますが、その一方で、自然界で分解されにくく、現在、世界中で「プラスチック問題」が深刻化しています。

今回は、プラスチックごみ削減のために自分たちができる行動のひとつとして、ペットボトルキャップをキーホルダーアクセサリーにアップサイクルする方法をご紹介します。


【用意するもの】

・お好みの色のペットボトルキャップ

・はさみ

・クッキングシート

・アイロン

・アイロン台

・穴あけパンチ

・ボールチェーン

 

はさみは普通のものでも切れますが、枝切りばさみがおすすめです。

アイロン台は、下に板を敷くなど硬いものの方がキャップを薄く伸ばすことができます。


キャップを細かく切ります。
キャップを細かく切ります
こちらの3色を使用します。
こちらの3色を使用します
クッキングシートに載せます
クッキングシートに載せます
もう一枚のクッキングシートで挟み、上からアイロンをかけていきます
もう一枚のクッキングシートで挟み、上からアイロン(高温)をかけていきます(※やけどに注意!)

伸ばしたら、上から厚い本などで押し、冷めるまで10分程待ちます
伸ばしたら、上から厚い本などで押し、冷めるまで10分程待ちます
冷めたらマーブル模様のシートのできあがり
冷めたらマーブル模様のシートのできあがり
お好みの形に切ります
お好みの形に切ります
穴あけパンチで穴を開け、ボールチェーンをつけます
穴あけパンチで穴を開け、ボールチェーンをつけます

アイロンをかけるときは、強く力をかけながら外側に押し出すように熱を加えると薄く伸ばすことができます。

ペットボトルキャップで作ったとは思えないくらい綺麗なマーブル模様になりました。

キャップの量や色によって、様々な大きさや色が作れますので、キーホルダーアクセサリーだけでなく、いろいろなものが作れそうです。

 

本来捨てられるはずのものを新たなものに生まれ変わらせるアップサイクルは、ごみをごみとして捉えず、貴重な資源として捉えることで地球に優しい行動につながります。

自分の手でアップサイクルした作品は愛着も湧きますので、自分の中では更に価値が上がったように感じました。

 



【ペットボトルキャップの資源回収】

目黒区エコプラザでは、ペットボトルキャップの資源回収を行っています。

プラスチックはきちんと分け、同じ素材を集めれば、より良い再生資源になります。

 

目黒区エコプラザホームページ:資源回収

過去の記事:ペットボトルキャップのリサイクル