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目黒川で『川のいきもの発見隊』

「わーっ、アユがいたよ」「僕はカニを見つけたんだ」

 

令和5年6月17日、梅雨の晴れ間の貴重な日和に、中目黒にある目黒川船入場で、目黒区みどり土木政策課みどりの係による『川のいきもの発見隊』という催しが開かれました。平成9年の第1回から26回目となる今回は、募集の8倍を超える応募者の中から当選した親子がおよそ20分間、網を片手に目黒川に入り、いきものを採集しました。

アユ
アユ
スミウキゴリ
スミウキゴリ
クロベンケイガニ
クロベンケイガニ

かつてこの流域の方々が、『魚が泳ぎ、鳥が舞う目黒川』を目指して取り組んできた『目黒川の川育て』、この努力が長い年月を経て見事に開花し、今回もアユ、ハゼの仲間のスミウキゴリの赤ちゃん、さらにはマルタウグイやドジョウ、そして岩陰からはクロベンケイガニまで採れ、並べられた水槽はまさに、講師の君塚芳輝先生が言われた『目黒川の水族館』そのものとなりました。

魚類研究者・君塚芳輝先生の話に夢中になる子どもたち
魚類研究者・君塚芳輝先生の話に夢中になる子どもたち

採集と前後して、目黒川の水は海からの水と新宿区にある落合水再生センターで浄化された水と湧き水であることや、スプーン3杯分の天ぷら油を魚が住めるようにするには、浴槽約330杯分の水が必要である、といった水に関するさまざまな話にも全員が驚きと共に耳を傾けました。

目黒区の生物多様性について学ぶ
目黒区の生物多様性について学ぶ
目黒川の成り立ちといきものについての解説
目黒川の成り立ちといきものについての解説
生活排水と川について熱心に話を聞く参加者
生活排水と川について熱心に話を聞く参加者

来春からは目黒川の下流で水質改善施設も稼働予定とのことです。

目黒区が掲げる生物多様性地域戦略『いきものたちとともに暮らせるまちづくり』の進展に向けて大いに期待が持てそうです。



 情報提供:目黒区みどり土木政策課みどりの係
情報提供:目黒区みどり土木政策課みどりの係

過去のいきもの発見隊の様子はこちらでご覧いただけます。

 目黒区ホームページ『いきもの発見隊』(外部リンク)

 

次回の『いきもの発見隊』は秋に開催予定です。

詳細が決まりましたら、めぐろ区報や目黒区ホームページでお知らせ予定です。

 目黒区ホームページ(外部リンク)

 


◆目黒川についてもっと知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

見る・知る・感じる目黒川(めぐろスマートライフ2022年2月16日掲載)