身近な環境問題なのにあまり話題にならないなぁと思っているもののひとつに「食品ロス問題」があります。食品関係のお店で働く方に聞くと、いつでも買えるように品ぞろえを欠かさないことが優先され、結果として売れ残りが発生、そして廃棄! ということが当たり前のように行われているとか。我が国では家庭から約247万t、事業者から約275万t、合わせて年間約522万t(※)もの食品が廃棄されているそうです。 驚くような数字ですが、廃棄間近の食品のみを販売するお店があり、期限直前の肉、乳製品、野菜、果物などをリーズナブルな価格で購入できると聞き、訪ねてみました。 ※令和2年・農水省推