実践わたし流!! 投稿者:saiken

目黒区北部にある東京大学・駒場キャンパスの東側に「駒場池」と呼ばれる自然豊かな池があるのをご存じでしょうか。
この池は、通称「一二郎池(本郷キャンパスの三四郎池の弟分?)」とも呼ばれているらしく、都会とは思えない豊かな自然を実感できる超穴場的なスポットです。
私は、目黒に住むこと60年近くになりますが、初訪問でした。
駒場池ツアーで目黒の自然を体感!
東大に「環境三四郎」という環境サークルがあり、4月19日(土)に彼らが主催で「駒場池ツアー」が開催されました。
地元の子どもたちをはじめ、総勢30名が参加して、池に住むさまざまな生き物や植物を楽しむことができました。
ツアーでは、最初に、希望者に大きな網(タモ網)が配られます。
この網を持って池の淵をすくったり、学生さんにセットして頂いた「仕掛け網」を観察して、池に住む生き物を(植物も)調べることができます。

幸い、私は、5すくい目くらいで長さ10センチ位の大きな赤いザリガニをゲットして、本当にびっくり。
アメリカザリガニというそうで、「目黒でザリガニが採れるなんて」と、大興奮でした。
もっとびっくりしたのは、仕掛け網に迷い込んでしまった巨大な「ウシガエル(15センチ位?)」。
これまで見た一番大きなカエルのざっと倍以上の大きさがあり、こんなに大きなカエルを見たのは、私は初めてでした。
その子どもたちと思われる大小のオタマジャクシも沢山採ることができ、ザリガニと共に大きなバケツに。
おっかなビックリ、子どもたちと一緒に手に取って観察することができました。





ツアーの最後に、主催の学生さんから、本日出会った生き物のわかりやすい解説を伺い、約2時間のツアーが終了。
夏冬には違う風景となること(例えば、夏には仕掛け網がザリガニだらけになるなど)を伺い、「違うシーズンに、また来てみたい」と感じた、初めての駒場池でした。
このツアーは、定期的に開催されているとのこと。
目黒の豊かな自然を体感したい皆様にお勧めです。
