太陽の光をたくさん浴びた干し野菜は、甘み・旨味をギュッと凝縮、滋味深く、お料理の幅が広がります。野菜が少し残ってしまった、家庭菜園で食べきれないほどたくさん取れたなど、すぐには使い道が思いつかない、そんな場合に干し野菜にしておき、無駄なく使い切ることができます。(「干し野菜作り」で詳しく紹介しています)
![干し野菜1_乾燥前](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf2f6f0002e849a36/image/i3aa097aadfd4ca10/version/1559790949/%E5%B9%B2%E3%81%97%E9%87%8E%E8%8F%9C1-%E4%B9%BE%E7%87%A5%E5%89%8D.jpg)
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![干し野菜2_乾燥後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf2f6f0002e849a36/image/i43b9492591482b7d/version/1559790958/%E5%B9%B2%E3%81%97%E9%87%8E%E8%8F%9C2-%E4%B9%BE%E7%87%A5%E5%BE%8C.jpg)
干す時間は数時間から数日で、野菜の水分量や形状によって加減します。(写真はにんじん、カボチャ、舞茸、しめじ、エノキ、バジル、キウイフルーツ、パプリカ、ミニトマト 24時間干したもの)
「干し野菜のピザ」
![干し野菜のピザ 3(野菜入り+エビ入り)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sf2f6f0002e849a36/image/if8f41e3263a15f6b/version/1559790969/%E5%B9%B2%E3%81%97%E9%87%8E%E8%8F%9C%E3%81%AE%E3%83%94%E3%82%B6-%EF%BC%93-%E9%87%8E%E8%8F%9C%E5%85%A5%E3%82%8A-%E3%82%A8%E3%83%93%E5%85%A5%E3%82%8A.jpg)
材料(約16cm2枚分)
- 市販のトルティーヤ ・・2枚
- 細切りナチュラルチーズ・・60g
A
- ケチャップ ・・大さじ1
- マヨネーズ ・・大さじ1
- お好みの干し野菜 ・・適量
<作り方>
- トルティーヤの上にAをまぜ合わせ、ぬります。
- (1)の上に細切りチーズをまんべんなく、ふりかけます。
- (2)の上にお好みの干し野菜を並べて、オーブントースターでこんがり焼けたら出来上がりです。(エビ・ホタテ・タコなどを入れても美味しくいただけます)
海江田先生の食材メモ
干し野菜から取れる出汁は、生野菜にはない旨味成分が含まれているので、煮物や、干し野菜スープにするのもおすすめです。
エコポイント!!
干し野菜は、切ってあるので調理時間が短縮でき、干してあるので加熱時間も短縮できます。
レシピ考案:海江田 佳子(かいえだ けいこ)先生
(栄養士、食育インストラクター、健康管理士、エコ・クッキングナビゲーター